毎日暑いですが、ブログをお読みの皆さんはどうお過ごしでしょうか。
さて、ブロス工房で使われているPCには、職員さんが業務で使うPCと、ワーカーが作業で使うPCの2種類があります。
以前、職員さんが業務で使うPCの1台が不調で、メンテナンスをしたという記事を書きましたが、同じPCがとうとう故障してしまいました。
前回の不調原因は、内部の基盤、冷却ファン、電源ユニットに塵が付着したからでした。
ですので、「コンピュータークリーニング用機材」で内部とメモリーを清掃し、メモリーをしっかりと差し直せばWindowsが正常に起動しましたが、今回は同様の清掃をしてもWindowsが起動しません。
正確にはWindowsの「自動修復」画面までは表示されます。
多くの場合、この画面にある「詳細オプション」でWindowsが復旧出来るのですが、今回は復旧出来ません。
USBからWindowsを立ち上げる事も出来るのですが、PC本体のWindowsを修復出来なければ意味がありません。
Windowsこそ立ち上がりませんが、「自動修復」から、ハードディスクの中にあるファイルは参照出来ました。ハードディスクのクラッシュではないようで、故障したPCの中にあるファイルは救えるので一安心です。このPCはフル稼働するPCなのにトラブルが多発しているので、新規でPCを購入してファイルを移行する事になりました。
今回、表出した課題はPCの通常運用時におけるファイルのバックアップ運用です。
たまたまファイルを救う事が出来ましたが、救えなかった場合の被害は甚大でした。
社内の共有ドライブにバックアップすれば良いのですが、日常の業務では、常に使用するファイルをPCのローカルに保存してそのままにしがちです。
帰宅時にバックアップすれば良いのですが、運用の手間は出来るだけ軽減したいですし、人為的ミスの発生を完全に抑える事は出来ません。
PCの中にあるファイルをクラウドに自動バックアップしておけば、ローカルとクラウド上のバックアップを人が意識せずに運用出来そうです。ただ、業務で使用するファイルは機密度が高く、クラウドへのバックアップは情報漏洩のリスクがあるので、そこは別途にカバーする必要があります。
セキュリティーと利便性の両立は難しいのですが、そこはケースバイケースで、今後はクラウドドライブの積極的な利用を視野に入れながら、社内のファイルバックアップ体制を考え直して行きたいと思います。
では、来週の更新をお楽しみに!!
今回の更新担当:ツッチー
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